4年半かけてキンコン西野が描いた絵本「えんとつ町のプペル」って面白い?

Pocket

無料絵本

スポンサーリンク

4年半かけてキンコン西野が描いた絵本「えんとつ町のプペル」って面白い?

 

 

どうも、ハトキチです。

キングコング西野亮廣さんが描いた、

「えんとつ町のプペル」って知ってます?


えんとつ町のプペル [ 西野亮廣 ]

キングコングの西野さん。なんとも、イメージ悪いですよね。
ネット弁慶みたいな感じで。

まずは、作者のキングコングの西野さんの説明から。

19歳の時、島田紳助プロデュースwestsideってグループで歌を歌い・・・。

相方の梶原さんとの漫才師コンビ「キングコング」が本業。
デビュー当初から人気で、
私、ハトキチも2002年頃、お笑い大好き少年だったので、応援していました。

 

ぐんぐん人気者になり、
ゴールデンタイム放送のバラエティー番組「はねるのトびら」で活躍。

しかし、番組打ち切りと共に、悩んだそうです。

「お笑いの世界で追い風は吹いていた。
このまま、頂点まで売れるはずが、てっぺん取れなかった。」

そこで、相当悩んだそうです。

ここからが、西野さんの発想の面白いところ。

  1. タモリさんに言われたから
    絵本描こう
  2. 絵本描くにはてっぺん取らなアカン
  3. てっぺん取るには、自分の強みで勝負せなアカン
  4. 絵本作家になくて、自分にあるのは何か。

時間」や。

ってことで、0.3のペンで描く方法を考え、
絵の製作時間を異常にかけることで、差別化したそうです。

その後、絵本を3冊出版後、
今回紹介する「えんとつ町のプペル」が4冊目。

製作に4年半もかかってるみたいです。

私は、とてもそんな事できないわ。
1か月で飽きちゃうw

 

しかも、今回から取り入れたのが分業制。
またまた、西野さん考えた。
「映画・漫画・舞台でも取り入れられてる分業。なんで絵本じゃやらないの?」
「やったら、今まで見たこともないとんでもない物できんじゃない?」
ってことで作られたのが、今作「えんとつ町のプペル」

で、面白いかどうかですが、

先に読んでみてください。

 

下のリンクから無料で読めます。

http://spotlight-media.jp/article/370505056378315909

 

 

 

読みました?続きかきますよ。

(字だけで絵みれなかったよ。って人はadblockとか解除してみてね)

 

まず、絵本の無料公開。すごないですか?
全部よめるんですよね。公式で。

ただ、これにも、仕掛けがあって、
タテ読みにしてるんです。

表示がヨコだと、子どもにスマホのまま読み聞かせができちゃう。
それだと、絵本売れないので、縦にしてるみたいです。

それと、絵本買う人は、買う前に試し読みして買う人がほとんど。
なら、先に読んでもらおうって考え。

発想の自由さと行動力。
絵本の内容に触れる前に、仕掛け作りが上手で
面白い人なんだなって思いました。

そのほかにも、クラウドファンディングやら、舞台やら、分業制やら、
もう色々やりまくってはります。
詳しくは、「魔法のコンパス 道なき道の歩き方」って本で確認してください。
西野さんの発想が面白いです。

 

で、プペルの感想ですが、

漫才師だからか、伏線をはって回収するって作業が丁寧にされていて
大人が読んでて気持ちいいんですよね。

こういう、ちゃんと説明がある絵本、納得する絵本ってなかなかないですから。

桃太郎の桃が、「なぜ・どこから・どのように」流れてきたのか。
まで描かれてる感じ。

今、本が売れないから
「大人が納得して子どもに買える絵本」にする為に、
考えられてるんだろうなって感じです。

私には、子どもいないので、
子どもの反応も知りたいところです。
ではでは。


えんとつ町のプペル [ 西野亮廣 ]

 

最後に、西野さんの黒歴史、WESTSIDEのCDリンクです。
westside CD

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。